Clarendon, E (1609.2.18-74.12.9)
 イギリスの政治家,歴史家。オクスフォード大学を卒業し (1626),弁護士となり (33),「短期議会」および「長期議会」に選出され (40),従来の専制体制を改めることに尽力したが,彼の知らないチャールズ一世が5議員逮捕を強行しようとしたため事成らず,内乱勃発し (42),内乱中王に従って輔佐し,また太子(のちのチャールズ二世)を輔導した。王軍敗北後,太子に従って亡命し,その間『内乱史』History of the Rebellion and Civil Wars in England, 1702-04.の執筆を開始した。亡命国王チャールズ二世の国務大臣 (51),大法官 (58)となり,王政復古と共に男爵を授けられ (60),伯爵となり (61),国政を指導した (60-67)。共和政時代の指導者に対する過度の復讐を戒め,敵対せる党派の融和を図ったが,議会は国教会の優越権を確立するため「クラレンドン法典」を制定し (65-67),非国教徒に対する迫害が行われた。その宥和政策のため王党の不満を招き,その宗教政策のため非国教徒に憎まれ,またオランダとの戦争 (65-67)に失敗して,罷免され,議会の弾劾をうけ,王の示唆によりフランスに亡命した (67)。亡命中に『内乱史』History of the Rebellion and Civil Wars in Englandを完成。なお本書は歴史的価値よりも文学的価値の方が高い。娘 (Anne 1637-71)はヨーク公(のちのジェームズ二世)と結婚した (60)。[主著]『自伝』,1759;Clarendon State Papers, 1767-86.(岩)


A Survey of Mr Hobbes His Leviathan (socsci.mcmaster.ca)
A Survey of Mr Hobbes His Leviathan (ecn.bris.ac.uk)
A Survey of Mr Hobbes His Leviathan (unimelb.edu.au)


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