Vaughan, R (17C. Middle)
 イギリスの著述家。法律や経済に関する論説を発表した。『鋳貨および貨幣鋳造に関する一論』A discourse of coin and cinage..., 1675の執筆時は不明,1630-35年ころか。商品と労働とに現れる,貨幣の価値を量定しようとし,方法としては,まず,エドワード三世時代に比しての,賃金の騰貴率を算定。かくして一般物価もそれと同様に上騰していると見たうえで,貨幣数量がそれに伴っていないこと,それが貨幣不足の実態だと結論した。なお,彼は,平価切下→輸出振興→貿易差額の改善という理論を,はっきりと打ち出した最初の人である。(学)


A Discourse of Coin and Coinage (1675) (socsci.mcmaster.ca)
A Discourse of Coin and Coinage (1675) (ecn.bris.ac.uk)
A Discourse of Coin and Coinage (1675) (unimelb.edu.au)


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